2024年7月

安心安全の\今なん℃?/運動


 

今年も暑い

災害級の暑さ!
不要不急な外出は避けて!

なんて言われる程です。


でも、ご安心を!

宅配会員の皆さんにお届けする
チルド食品(要冷蔵商品)

当店の冷蔵庫を出てから
お客様の下へお届けするまで
10℃以下に保つことが
食品衛生法で義務付けられています。


3年前、

当店がちゃんと取り組んでいるか否かを
保健所に立ち入り検査までしてもらい

宮城県南では第一号となる
みやぎチャレンジHACCP実践施設
に認定されました!




●認定取得の様子はコチラ>>

この取組みで
何度も保健所に足を運び
指導を受けわかったのが

法で厳しく規制されるのは
輸送中の温度であること。


25年前この職に就いてから
保冷BOX内の商品温度に
こだわり続けてきましたが、

お客様宅へ届けた後は
法が関知するところではなく

BOXへ届けるまでの
宅配車内での温度管理
我々チルド食品取扱業者に
求められいるのです。


宅配店の業務用冷蔵庫へ納めるまで
10℃以下に保つのは製造メーカーの

㈱明治の責任。


冷蔵庫から宅配車両へ積み、
お客様宅まで運ぶ間
10℃以下に保つのが僕ら

宅配業者の責任です。



 

取組み以前は僕もそうでしたが、
これを勘違いしている牛乳宅配店が
未だに見受けられます。


■保冷BOXに入れているから大丈夫!
■保冷剤を使っているからウチはOK!


なんて言う声をよく耳にしますが
これは、法定外のサービス保冷。

法的義務を負っている肝心要の

輸送中の温度管理
どうなっているのでしょう?


取組んでわかりましたが

出発時→宅配途中→宅配終了時 の
全てを10℃以下に保つのは

真夏の猛暑時ではそれなりの工夫が必要で

業務用シッパー(ギンギラ保冷バックの大型版)
  ↓↓↓




これが必要不可欠!





なのですが、
これがなかなかのお値段・・・

1台分で数万円するのです。


だからでしょうか?

ここ数年、つぶさに観察してますが

僕が宅配中に出くわす
同業他社の車両では

シッパーを使っていない


シッパー未使用の宅配車両を
何台か確認しています。



みやぎチャレンジHACCPに取組んだ
仲間の情報を持ち合わせても

シッパーなしのあの状態では
恐らく10℃を超えてしまう・・・

車両の荷台に直置きで山積みし
宅配している様も目撃したことも
あります。



 

これでは、いくら保冷BOX内で
冷蔵しても安全安心は守られない。


もしかしたら

僕には思いが及ばない何か別の方法で
10℃以下の法令基準をキープしている
のかもしれませんが

経験則上、不安しかありません…

かつては
「黄緑色のヨーグルト事件」
なんていうのもありましたし…



●この事件詳細はコチラ>>


取り急ぎ、どの宅配業者なら
安全か見極める方法はないだろうか?

猛暑日でも安心して乳製品の
宅配サービスを受けられるだろうか?

と考えたところ


ひとつ!
これなら簡単に判断できる!

という方法を思いつきました。


それが…

 安全安心の
「今なん℃運動」






牛乳宅配の車両を見かけたら
こう聞いてみてみて下さい。

「今なん℃?」


当店を管轄する
塩釜保健所岩沼支部では

出発時温度と終了時温度の記録を
求められましたが、一緒に取組む
仲間の保健所では

「途中の温度はどうなってますか?」

とより厳密に温度を確認できる体制を
求められたといいます。

この指摘は、ごもっとも!

お客様の下まで、安全安心を担保する
には宅配途中いつでも温度確認できねば
なりません。





つまり、「今なん℃?」の問いに
即座に返答できない業者は怪しい…

温度管理体制が整っていない
ということになり

食品衛生法違反 です。


より健やかで豊かな人生を送るため
家族やご自身の健康のために

乳製品の宅配サービス

を選択しているのであれば
その乳製品は安全安心でなければ
本末転倒です。

要冷蔵チルド食品は、法令順守した
プロに取り扱いを依頼すべきだと
僕は思うのです。

そして

自分が頼んでいる宅配業者が
プロか否かを即座に確認できるのが

「今なん℃」という問いなのです。





いよいよ梅雨明け夏本番!

乳製品宅配サービスは、
届けられる商品だけでなく、業者も
しっかり選んで、安全安心♪

より豊かにお過ごしください。




では、また



(代表:倉元靖武)




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【恐怖】黄緑色のヨーグルト【実話】




それは暑い夏の出来事でした。

何年前のことだろうか。

東日本大震災以前のことだから
少なくとも13年、いや15年くらい前

宮城県仙南エリアのとある街で
事件は起こりました。

当時、その街は
meijiの特約販売店6店が乱立し
宅配サービスを行う激戦区。

当店milkshopDELIも1コースあり
80軒のお客様に宅配していました。

その頃の僕は、
宅配業務はスタッフに任せ
販促企画や経営業務に専念して
いたので事務所で仕事をしていると

携帯電話が鳴りました。





特約メーカーであるmeijiの担当者から
の電話でした。

慌てた様子で

meiji「倉元さんのお客さんで〇△さん
   て方いらっしゃいますか?」


通話を維持したまま急いで
顧客管理システムPC前へ移動し検索。

”該当なし”

前述した通り、当時この街には6店の
明治販売店が宅配していました。

お客様は「明治から宅配とっている」との
認識で「どの販売店からとっている」かは
不明だとのこと。

僕「うちじゃないみたいね。
  何があった?どうしたの?」


〇△さんは当店の顧客ではないものの
内容によっては無関係とは言い切れない
ため内容を確認しました。


meiji「クレームです。商品クレーム。
   今日届けられたのむヨーグルトが
   黄緑色に変色している!
   どういうことだ!飲めるのか?と…」






黄緑色?

そんなことある?

聞いたことがありません…


後日メーカーに確かめたところ

◆確かに緑色に変色していた
◆異物混入ではなかった
◆BOX内で保冷されていた


といいます。

謎は深まるばかり…


「お宅は大丈夫だよね!?」

〇△さんの近隣に住むお客様から
問合せもあり、ちょっとした騒ぎに
なったのを覚えています。

15年くらい前ですから
食品衛生法改正前の出来事で、
僕ら牛乳販売店は、県知事から

”乳類販売業”

の許可を得て営業しています。

当時も、当然ながら商品を10℃以下に
保つことを義務付けられていましたが

業界が熱心に保冷にこだわったのは
保冷BOX内の温度管理。





この販売店も、BOX内の保冷は
していたものの

輸送中の商品温度管理が甘く
品質劣化が急速に起こり
今回の事件に至ったのだろう

という見解に。


つまり

製造から当該販売店に納品される迄は
meijiが責任をもって10℃以下で輸送。

しかし

その販売店の冷蔵庫を出庫してから
お客様の下へ届けるまでに商品劣化し

〇△さん宅に設置された保冷BOX内
で再冷蔵されたが時すでに遅し…

本来、白く輝き放つのむヨーグルトが
黄緑色に変色したのではないか

との結論に至ったのです。





要は、その販売店の
チルド食品を扱うという意識の低さ
それが招く取り扱いの杜撰さ
が露呈した、ということ。


食品の取り扱いの問題


不幸中の幸いだったのが
直ちにお申し出頂いたこと。

おかげで
健康被害が出ることなく
本当によかった! ε-(´∀`*)ホッ


僕は実物を見てませんが
黄緑色のヨーグルトなんか
口にできませんけどね。(^^;


黄緑色のヨーグルト事件

から十数年後、改正食品衛生法により
乳類販売業許可はなくなり、業種問わず
全てのチルド商品取扱業者は輸送中の
温度管理をし、記録することが義務付け
られました。





食品衛生法改正以前から
全車保冷シッパーを搭載した
宅配専用車両でお届けしている
当店では難なく法定基準をクリア。

全スタッフ・全車両の温度記録を
定期的に確認していますが
10℃を超える数値は皆無です。


当店のみならず、
ちゃんと法令順守している宅配業者は
「安全」だといえます。

しかし

疑ったらキリがありませんが

消費者の皆さんが真に「安心」を得る
には、自己申告のこの記録だけでは
少々物足りなさを感じます。


そこで!

宅配乳製品の安全安心を担保する
とっておきの方法を思いつきました。





そのお話は次回に


(つづく)





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