「目的」意識が低い働き、それは
「事情」で動く働き。
「目標」意識が低い働き、それは
「惰性」でこなしてるという働き。
★事情で動き、惰性で日々を過ごす…
この集団は『群れ』である。
人間性を喪失している状態だ。
★目標意識だけは高く、しかし動機は
自身の事情でハードワーク・・・
こんな集団は『生存競争』である。
イケイケの時代ならともかく、この
縮小市場ではいかがなものか?
疲弊しかせず人も組織も共倒れでは?
★目的を共有した集団であるものの
これぐらいでいいじゃん。仕方ないよね。
と昨日と明日も変わらぬ惰性の日々・・・
これは『仲良しグループ』的な集団。
サークル活動ならまだしも、生活の糧を
得る仕事では、この態度はいかがなものか。
やはり、目指すべき集団の「あり方」は
☆目的をしっかり共有し、目標に向かって
日々創意工夫・切磋琢磨している集団
『本氣のチーム』でなければならない!
㈱チャント第6期、平成29年度は
『仲良しグループ』から一段昇格し
『本氣のチーム』となって市場に向い
目標達成を計画した年。
その結果は・・・
◆目標未達成
(期首から微増にとどまる見込み)
◆かつてない赤字を計上
(留保から多額の負債をあてがう事態に)
結果は結果。
過去と他人は、変えられない。
変えられるのは、自分と未来。
この結果を、ちゃんと各々が「受け止め」
なぜ、この結果になったのか?
検証し、総括しなければならない。
ちょうど1年前も
平成28年度を総括し「まだまだ足りない」
コトとは何か?を検証。
それは
「情熱です」
「熱意です」
「もっと、お客様を喜ばすこと」
「想いです」
と、課題を明確にし
本年度は『本氣のチーム』づくりに
各々が取り組んだはず。
8月には「お盆にする話じゃない!」
としながらも、最低賃金とは何ぞや?
その意義・意味とは?雇用とは?
を紐解き
㈱チャントでの「働き方」を再確認。
それでも
●言われたコトだけやればいい
●作業を淡々とこなしたい
●お手伝いとして働きたい
●最低限の業務連絡さえしてればいい
…etc.
といった働き方を希望するスタッフが
いるなら、それはそれでいい。
悪いコトではない。
むしろ、全然OK!歓迎します♪
そういう働き方もあります!
それが「業務委託契約」。
「業委託契約」も、ウチの
看板を背負う立派な仕事。
しかし「雇用契約」となると
各種福利厚生・安全安心・保護
という【権利】を手に入れる
替わりに【義務】が発生します。
その義務が
『企業理念の実現』
社員・パート社員として
㈱チャントの一員となる訳であり
各々に役割が生じます。
その役割を全うする中で「結果」ではなく
企業理念を実現しようとする「取組み」を
評価されるコトになる。
だから、㈱チャントにおいては
■営業=成約業務
■宅配=配達業務
ではないのです。
㈱チャントの企業理念の前において
営業マンは、基本「ダイハイダー」で
なければならない。
“主婦でも、ちゃんと稼げる会社”
の実現のため、宅配担当をもたない遊撃手。
いつでも主婦スタッフの代わりとなって
☆宅配業務を補完する
☆宅配顧客を確保する
これが最大の使命であり、主婦スタッフが
☆いきいきと働ける場をつくる
これが存在意義。
これは、営業マンだけに与えられた使命
ではなく全員に課せられた企業理念であり
主婦スタッフ同士にも課せられる。
つまり、目先の担当業務以外に関心がない
なんてコトは、雇用契約においてあり得ない。
また、
“栄養をちゃんと摂取させる会社”
この企業理念を実現するために
宅配業務は、単なる配達業務では許されない。
「毎日1本よい習慣!」
と呪文を唱え、半強制的・定期的に
乳製品をあてがうコトで実現できる!
なんて思っているならば、それは
かなり身勝手であり、傲慢な発想。
“正気か?”と思えるほど、世間知らずの
浮世離れした時代錯誤も甚だしい世界観。
古くは、コンビニの成長。昨今では
縮小市場におけるECサイトの台頭を
再認識し、手遅れになる前に、一刻も
早く現実世界に戻ることをオススメする。
『買物はレジャーである』
誰もが「買う」のは好きだが
「買わされる」のは忌み嫌う。
ましては、毎日のコトとなれば…
『人は、飽きる』
ちゃんと栄養を摂取させる
という企業理念実現に欠かせないのは
☆豊富な知識(商品/栄養/地域/会社/世間…)
に裏づけされた
☆相手との良好なリレーションシップ
をベースに、いかに相手を楽しませるか?
という情熱的で継続的な提案活動
☆ウエットな情報提供
☆ユーモラスな接遇
といったコミュニケーションスキルの
最大化が欠かせないのではないだろうか。
こんなコトをいうと・・・
お笑い芸人並みのスキル(技術)が必要!?
なんて勘違いし、逃げ出す人もいるのだが
それは、大間違い。
特殊な才能なんて要りません。
サービス業は、特別な技能がないと
できない仕事ではない。
あなたは、あなたのままでいい。
他人と比較する必要はありません。
今、あなたの中にある『親切心』を
最大化するだけでいいのです。
もし仮に、あなたの中に『親切心』が
なかったら。親切なんて心がゼロで
あったのなら、それはそれで仕方がない。
サービス業は、あきらめましょう。
転職をオススメします。
でも
人である以上、小指のほんの先っちょ程度
だけでも『親切心』はあるはずです。
他人に憧れるのは勝手ですが
他人と比較するのは、辞めましょう。
比較すべきは「今までの自分」。
「今までの自分」とは闘って下さい。
「今までの自分」より少しだけ
『親切心』で上回ってください。
それが、チャントスタッフの使命。
今年度始めに定めた【チャントスタンダード】なのでは?
◆ホウレンソウの質
報告・連絡・相談、いわゆる「ホウレンソウ」
社内外問わず、人が頭に来るとき
人と人とのリレーションを阻害する
最大の要因のひとつであり、
即改善できるのが
「聞いてないよ~」
の是正です。
人は、相手より自分を優先すると
ホウレンソウを怠ります。
他利よりも自利を優先する・・・
『親切』じゃないねぇ。
現在顧客にだけ親切?(なんか金に汚い)
現在顧客と未来顧客にだけ親切?(打算的だなぁ)
人はウソをつきます。
数字だって誤魔化します。
でも、唯一誤魔化しが効かないのが
『空気感』
大丈夫ですか?
プイ~ンとにじみ出てますよ。
親切に手を抜いているその感じ・・・
結構、まわりは気付いてます。
★ちゃんと連絡/報告/相談できてますか?
★単なる業務連絡になってませんか?
★ちゃんとお知らせしてますか?
★相手の同意も得ずに、勝手にやってない?
★現在顧客(利害関係者)にだけいい顔してない?
★未来顧客/地域住民/同僚にどうみられてる?
★社内では?身内の他人には親切?大事にしてる?
★ちゃんと相手に興味もててる?
★笑顔は相手への気遣い。必笑はどうだった?
どんなに取り繕ってもバレバレ。
特に「ホウレンソウの質」に
それは現れます。
それが『市場原理』というもの。
天にツバを吐くと、顔にかかる。
相手に投げたモノしか、帰ってきません。
相手の役に立たなければ、支持は得られない…
さて、
平成29年度(本年度)の㈱チャントは
●期首から微増にとどまった業績
●貯金を使い切るほどの大赤字
大金を費やし得たモノとは何か?
そして、
「本氣のチーム」となり目標達成!
を基本方針として取り組んだ本年度。
あなたの「取組み」とは何だったのか?
その結果、あなたの「親切心」はどうなったのか?
ひとりひとりに総括してもらいます。
そして、変えられるのは
「自分と未来」だけ。
てなわけで、ひとりひとりに
「半年後のわたし」
をまとめてもらいます。
☆あなたはあなたままでいい(でも)
☆少しだけ変えなきゃ、今の私を超えられない
☆何を変え、どうなりたい?
これを人事考課(業務査定)のベースとし
その取組度合い・達成度を評価します。
そして、半年かけてプールした利益の
分配の算出基礎とします。
2018.3.14の勉強会では
この「半年後のわたし」をまとめるヒント
として以下の4コンテンツを用意し、
チャントスタッフとしての「あり方」を
共有します。